料金について
お墓にかかる費用
永代使用料とは
永代使用料とは、墓地を永代に渡って使用するため、墓地の所有者(霊園や寺院、自治体)に支払う使用権利料のことです。
この使用権は、それぞれの霊園や墓地にある「使用規定」に基づき、墓地の継承が続く限り行使できます。
墓石工事代とは
石材、外柵、カロート(納骨棺)、花立、香炉などの石材製品、文字彫刻、基礎工事、据付工事、花立や香皿などの金物付属品といった、墓地に建立する墓石にかかる費用が全て含まれます。
石材の種類や加工、使用する量など様々な要因で、費用は変わってきます。
管理費とは
墓地使用者が管理者に支払う費用として「管理料」があります。墓地内の維持管理を目的とし、敷地内の清掃や施設の整備などに充てられます。
その他にかかる費用
寺院墓地で檀家になることが条件の場合、永代使用料とは別に「入檀料」を納める必要があります。
また、納骨や法要など供養のための費用は、その都度支払うものとなります。
墓石の参考モデルと価格
参考までに、代表的な墓石のモデルと価格をご紹介いたします。
当社の墓石展示場には、40~50基ほど展示しており、デザイン・大きさ・石種と多種多彩に取り揃えておりますので、ぜひ一度ご覧ください。
お墓にかかる費用を決める4つのポイント
1. 石の種類
お墓に使用される石の種類は、国産で約50種類以上、外国産で約100種類以上もあります。石によってそれぞれ特徴や強み、性質が異なるため、値段も異なってきます。
基本的に、採掘される量が少ない石ほど値段が高くなりますので、単純に価格と品質が比例しているわけではありません。
2. 石の使用量・広さ
お墓に使う石の量が多いほど価格は高く、少ないほど安くなります。
また、石の種類によっては、石の使用量が多くなるにつれて価格がより割増しで高くなるケースがあります。それは、大きな石が採取されにくいことが主な原因で、主に国産の石に見られます。
3. 墓石の加工
一般型の墓石に比べ、細かな加工が入っていたり、花立や香立の形が複雑ですと、加工費が追加されて価格が高くなります。
国内加工のお墓の方が、海外加工のお墓よりも職人の人件費が高いため、加工の有無による価格の違いがより顕著になります。
4. 墓地の立地・施工費用
運搬距離・道の幅・建てる区画の周辺状況など、お墓を建てる墓地の立地条件(工事のしやすさ)によって、施工費用は大きく変わってきます。
例えば、整備された広い霊園よりも、山の上の小さな墓地の方が施工費がかかります。
このように、お墓にかかる費用は様々な要因によって変わります。
一般のお客様には分かりにくく、希望する条件を挙げたら思った以上に高かった・・・といったこともあるかと思います。
宇津石材店では、お客様のご要望をきちんとヒアリングしたうえで、全て含んだお見積もりをご提出いたしますので、どうぞ安心してご相談いただければと思います。
疑問点は分かりやすく丁寧にご説明し、ご納得いただけるお墓づくりを心掛けております。