開眼法要(建碑式)のとき準備。持ち物、服装は?
- 2016年07月11日
- 情報ブログ
開眼法要とは、故人の魂や仏様を墓石に迎え入れる儀式です。
開眼法要をすることで、単なる石であった石碑が本当のお墓になると言われています。
今回は、この開眼法要の際に必要な物をご紹介致します。
・お供え物
法要をして頂くお寺様にたずねるのが一番ですが、一般的には
*海の幸 (昆布 わかめ 海藻類)
*山の幸 (高野豆腐 しいたけ 野菜類)
*里の幸 (りんご 果物類)
*洗い米 お酒 塩 御餅など
また納骨法要も一緒に行う場合は故人の好きだったものなどを用意すると良いでしょう。
・お寺へのお布施
お寺へのお布施の金額は一般的に3万円~5万円くらいです。
開眼法要はお祝いごとですので、紅白水引ののし袋を使います。
表書は「開眼式(建碑式)御礼」や「御布施」などとするのが良いでしょう。
また別の包みで「御車代」「御膳料」を各五千円~一万円程度お包みする場合があります。
ただし、お布施の表書や袋、金額については地域によって違いがありますので注意が必要です。
・服装
本堂で年忌法要などと合わせて石碑の開眼法要をする場合を除いては、落ち着いた色のスーツや年代に応じた服装でお見えになられる方もおられます。