デザイン墓石の特徴とは


最近は少子高齢化の影響で、お墓を受け継ぐ人がいなかったり無縁仏となるなど、様々な弊害が生じています。

その一方で、檀家以外に墓石を置くスペースのみを提供する霊園など、以前とは違ったお墓のスタイルも登場しています。

特に自分達のオリジナルのデザインで作るデザイン墓石は新しいお墓の形と言えます。

デザイン墓石では、形だけでなく、刻む言葉やお墓の全体の大きさも自由にできることから、個性的で、個人の理想を形にしたお墓と言えるでしょう。

故人が好きだった座右の銘などを刻んだり、従来に比べてお墓に個性を持たせることで、より故人を身近に感じることが出来るようになったとも言えます。

とは言え、いわゆるオーダーメイドですから、納期に余裕のある方でなければ製作は難しいと言えます。

和型墓石や洋型墓石と比べ、形状の打合せも必要であるし、製作時間もかかることから、遺族間でしっかりと相談し意思疎通を図ることも必要となります。