お墓と納骨堂の違いって
- 2016年01月21日
- 情報ブログ
都心部などではよく耳にする「納骨堂」ですが、
みなさんはお墓との違いをご存知でしょうか?
まず、お墓とは、墓石がありその下に遺骨を埋葬する場所のことを指します。
先祖代々受け継がれて遺骨を埋葬していくことができるため、土地と墓石が既にあるのであれば、
納骨をするだけで費用がほとんどかかりません。
お墓は、交通の便の良い場所は少ないのが現状ですが、
その分、空気も景色も良い場所であることが多いです。
そして屋外にあるため、掃除やメンテナンスをする必要がありますが、
いつでも自由にお墓参りができるというメリットがあります。
そして次に納骨堂とは、屋内でロッカーのような場所に骨壺を収めている場所を指します。
納骨堂は基本的に遺骨を預けて保管してもらう、またはお墓を立てるまでの間、
一時的に預けるための場所ですが、都心部などでは土地が狭く墓地の確保ができないため、
一時的ではなくお墓と同じ扱いで利用する場合も増えているのです。
駅からアクセスが良い場所にあったり、バリアフリーの冷暖房が整っている室内であることが多いので、
お墓参りはしやすく、掃除やメンテナンスもしなくて大丈夫ですよ。
納骨堂における費用は、墓石代や土地代の必要が無いため、
お墓を新たに購入する場合と比べると安くなっています。
お墓と納骨堂の違い、お分かりいただけましたか?
ライフスタイルに合わせて考えてみてがいかがでしょう。