お墓は先祖代々守っていくものですが、住んでいる場所から遠い場所にある場合、管理が大変です。
特に高齢になると、お墓が遠方にある場合は頻繁に通うことができなくなりますが、それでも先祖代々守ってきたお墓はしっかり管理したいというときは、菩提寺や墓所管理者様と御相談の上、お墓を改装することが出来ます。
お墓の改葬とはお墓を移動することで、近年、お墓のお引越しを考える方が増えています。
改装するときに必要なことは、まずは新しい墓地を決めることです。
お墓の中には遺骨などが入っていますから、しっかり引っ越し先を決めてから改装を行います。
そして新しい墓地を取得して、埋葬許可を貰ったら、今までお墓があった市町村の「改葬許可申請書」を申請します。
市町村の「改葬許可申請書」をもって、新しく埋葬する場所に届け出をすれば、お墓のお引越しをすることができます。
遺骨を移す時に、読経してもらうのが一般的ですが、その際に、これまでお墓を管理してもらったお礼として、ある程度お包みします。
お包みする額は、それぞれの宗派やお寺によって異なりますから、事前にお包みする相場を調べておくと良いでしょう。
みなべ町にてお墓の施工事例です。
墓地区画寸法 間口1300 奥行1200
施工前
施工後
デザイン墓石 ル・シエルコレクションフォンテ
「角のない柔らかな造形加工は、訪れる人を優しい気持ちにさせてくれるデザインです」
見えなくなる所もしっかりと施工しております。
文字彫刻もミカン彫りにて細部にいたるまできっちり彫刻しております
この度は御縁を頂きまして誠に有難うございます。
田辺市 にてお墓の施工事例です。
墓地区画寸法 間口940 奥行1200
施工前
施工後
UZ-8寸型墓石 愛媛県採石登録第229号 大島石厳選素材小野特級
この度は、御縁を頂きまして誠に有難うございます。
白浜町にてお墓の施工事例です。
間口4160 奥行1900
施工前
御提案(御完成予想図)
御完成
UZ-8寸型墓石 愛媛県採石登録第229号 大島石厳選素材小野特級
*石碑・霊標 泰震ゲル・ストーンコーク・ステンレス芯棒にて落下対策
*丸布団・上台亀腹加工(UZ型)
*丸花瓶・供物台・御水鉢・香炉(UZ型)
*家紋浮き出し加工
この度は、御縁を頂きまして誠に有難うございます。
墓石を建てたり設置しただけでは魂が入っていないために本当の意味でのお墓とは言えないとされます。
墓石に魂を入れることで初めてその墓石は仏塔になったとされ、故人が安住できる浄土となるとされています。
墓石に魂を入れる事を「開眼法要」といいます。
開眼法要の「開眼」とは、仏像に眼を入れる事を行う際に魂も同時に入れることで、そこで初めて仏像が完成を迎えるという儀式が墓石に魂を入れるという開眼法要の由来とされています。
開眼法要の儀式の流れについては、墓石を建てた時にはまだ魂の入っていない状態のため、法要が行われるまでの間には、邪気が入り込まないようにという意味で、墓石に白い布が巻かれます。
この布は儀式が行われるまで決して取り除かれる事はありません。
開眼法要当日には僧侶にお経をあげてもらい、儀式に参加した人は全員が焼香をします。
読経が終わったら礼拝して開眼法要の儀式が終了となります。
入魂式や魂入れと呼ばれる事もあり、開眼法要はお祝いごととされています。
墓石を建てた場合には、開眼法要と同時に納骨法要も行われるのが一般的な事です。