今回は、基本的なお墓の構成をご紹介致します。
・棹石(仏石)
開眼供養の際に、僧侶によって魂が入れられる墓石の中心となる石で、魂が宿る最も大切なものです。
花立てや水鉢、香炉がセットになっている場合が多いです。
・墓誌(霊標)
故人の戒名や生年月日、没年などを刻み記録帳の役割をもっています。
・灯篭
灯篭には故人への供養、または邪気を払うという意味合いがあります。
・塔婆立て
浄土真宗以外の仏教では、供養のために塔婆を立てる慣習があります。
塔婆は地面に直接差す場合もありますが、風で倒れるのを防ぐために塔婆立てを設置するのが一般的です。
・外柵
墓地の境界をはっきりとさせるため設置します。
以上がお墓の基本的な構成です。
墓地のスペースや予算に応じて、必要なものを設置しましょう。
年末も近づきまして、建墓・リフォーム・メンテナンスと日々忙しくさせて頂いております。
年末と言いますと、やはり お墓のクリーニング のお問合せが非常に多くなってきます・・・やはり御先祖様がお祀りになられている墓所を
綺麗にして新年を迎えたいとお考え頂いている方も多いのではないのでしょうか。
普段から御参りの際は、拭き掃除などされているかとは思いますが、やはり隅々まで中々難しいものです
早速、作業開始
水圧では落ちない汚れは個別に対応します
気持ちがいい位に綺麗になりました。
この度は、御縁を頂きまして誠に有難うございます。
お墓を引き継ぐ際に必要な手続きをご存知でしょうか。
お墓の使用権取得者が亡くなった時、お墓は次の世代へ引き継がれることになりますが、これを民法では「承継」と言います。
お墓を承継する場合は、墓地の永代使用権を引き継ぐことになるため、墓地管理者に届け出をし、名義変更などの手続きをする必要があります。
この際に必要となる書類は、墓地によって違いがありますので、事前に確認が必要です。
一般的には
・名義変更の申請書
・旧名義人の死亡が記載された戸籍謄本
・新名義人の戸籍謄本
・旧名義人と新名義人の関係が確認できる書類
・承継者を記した遺言書 など
を提出します。なお、名義変更や継承の手続きには手数料が発生します。
お墓の継承手続きをスムーズに行うために、お時間のあるときに確認しておくことをおすすめします。
白浜町にてお墓のリフォームです。
墓地内一杯に墓石、木墓標と御供養されており、お石塔を一基にして御供養したいとご相談頂きました。
施工前
施工後
御住職様の御指導も頂きまして霊標板を設置いたしました。
各部材弾力性ボンドにて接着
お墓のクリーニングも御提案致しまして作業完了
この度は、御縁を頂きまして誠に有難うございます。
本日は、田辺市~京都府綾部市にお墓の移転工事です。
遠方にお住まいで年齢を重ねるごとにお墓参りが困難とのお問合せが最近増えてきております
移転(改葬)に伴い必要な書類等御座いますので、ご不明な点はお気軽にご連絡くださいませ。