改葬とは
- 2016年08月20日
- 情報ブログ
近頃は若い人がどんどん都市部に流れ込み、地方に高齢者が取り残される現象が年々深刻になってきています。
そんな中で、地方に建っている先祖から脈々と受け継がれてきたお墓が管理できないという問題が発生してきています。
改葬とは、ご遺骨を他の場所へ移すことで、地方から都市部の現在の自分の家の近くに移す人が多くなってきています。
改葬という手段を選ぶのは、お墓を近くに移したいから、妻の実家のお墓を一緒に管理したいからなど理由は様々です。
改葬をするためには、今建っているお墓がある地域を管轄する市町村で改葬許可申請書をもらう必要があるのですが、新しくお墓を建立する予定の霊園などから、受入証明書をもらう必要もあります。
この改葬許可申請書と受入証明書を新しくお墓を建立するお墓がある地域を管轄する市町村に提出することによって、改葬許可証をもらうことができるようになります。
この改葬許可証を新しくお墓を建立する予定の霊園に提出することによって具体的に改葬の段取りを進めることが出来るようになります。
また、建っていたお墓には魂を抜く法要を、新しく建てるお墓には開眼法要をお坊さんにしてもらう必要があります。