台石の加工方法とは
- 2016年06月9日
- 情報ブログ
墓石のデザインにもさまざまな種類があり、石を加工する技術も方法やこだわりが感じられるものもあります。
水を流す勾配を付けた水垂加工は、石碑の台石などに緩やかな傾斜を施して、雨水などが溜まりません。
棹石の下にある上台の加工としては蓮の花の蓮華加工、膨らみのある階段状のゆったりとした曲線を付ける亀腹加工があります。
その名の通り、亀のお腹のように緩やかな凹凸の曲線を描いているものになります。
盤上の飾りを入れるスリン加工は、飾りとして墓石に使用されるケースも増えてきました。
他にも、緩やかな丸みを二つ重ねる木瓜加工も、暖かなデザインで人気です。
高級感のある仕上がりや、趣向を凝らすデザインなどオーダーメイドにて御提案も出来ます。
加工様式といっても豊富な種類によって、なかなか選ぶことが難しい時もあります。
予算を決めて、理想的な墓石を作ることが出来るように相談すると良いです。
しかし、墓石に加工を施すことで豪華なお墓に仕上がりますが、予算以上になってしまうこともあります。
墓石作りには石材店選びが重要になるため、見積もりやお問い合わせを経てから検討しましょう。