お墓参りに適した時期ってあるの?
- 2016年04月2日
- 情報ブログ
ご先祖様を祀ってあるお墓ですが、そう頻繁にお参り出来ないという方も多いのではないでしょうか。
例えば、住んでいる場所が墓地からとても離れた場所にあったりすると、行けるときが限られてしまいますよね。
そもそも、お墓参りは午前中に行くのが良いとされています。
なぜかというと、まずお墓参りを優先すべきという考え方からです。
さらに、お墓参りというのは、ただ行ってお線香をたむけるだけではなく、墓石やその周りのお掃除もしなければなりません。
こういったことは明るいうちに済ませるのが良いですから、必然的に午前中などの早い時間に行くことが良いという風習が根付いています。
適した時期は月命日やお盆、お正月などです。
さらに春と秋にあるお彼岸の時期が一般的です。
なぜお彼岸が適しているか、現代の若い人は知らない方も多いかもしれません。
この理由としては、その時期は極楽とこの世が最も近づく日と言われているからなのです。
ご先祖様への想いも届きやすいと言えますね。
お盆も同様です。
亡くなった方がこの世に帰って来ると言われていますから、その時期にお墓参りに行くことが風習となったのです。