お墓を改葬するときに必要なこととは?
- 2016年03月29日
- 情報ブログ
お墓は先祖代々守っていくものですが、住んでいる場所から遠い場所にある場合、管理が大変です。
特に高齢になると、お墓が遠方にある場合は頻繁に通うことができなくなりますが、それでも先祖代々守ってきたお墓はしっかり管理したいというときは、菩提寺や墓所管理者様と御相談の上、お墓を改装することが出来ます。
お墓の改葬とはお墓を移動することで、近年、お墓のお引越しを考える方が増えています。
改装するときに必要なことは、まずは新しい墓地を決めることです。
お墓の中には遺骨などが入っていますから、しっかり引っ越し先を決めてから改装を行います。
そして新しい墓地を取得して、埋葬許可を貰ったら、今までお墓があった市町村の「改葬許可申請書」を申請します。
市町村の「改葬許可申請書」をもって、新しく埋葬する場所に届け出をすれば、お墓のお引越しをすることができます。
遺骨を移す時に、読経してもらうのが一般的ですが、その際に、これまでお墓を管理してもらったお礼として、ある程度お包みします。
お包みする額は、それぞれの宗派やお寺によって異なりますから、事前にお包みする相場を調べておくと良いでしょう。