お墓を建てる理由とは


「墓」というものは日常生活で意識することは少ないですが、
知らないうちに日本人に馴染みのあるものとなっています。

ですが、今回はそこであえて「墓の意味」について考えています。
私たちはそもそもなぜお墓を建てるのでしょうか。

意見は人によって様々ですが、
多くの人にとってお墓とは故人を思いやり、供養するための場です。

大切な人をなくした方の中には、
毎日足を運び一日の報告をすることで
心の整理をする方もいらっしゃいます。

受験に受かった、転職した、など人生の転機を報告するために
お墓へ訪れたことがある方も多いでしょう。

本来、お墓は持たなければならない、という決まりなどは存在しません。

ですが、多くの人が建立してお参りしています。

それは昔から続いてきた、先祖への尊敬と感謝を表すために
お墓の存在意義を感じているひとが多い証拠ではないでしょうか。

以前は亡くなってからお墓を建てる事が多かったのですが、
今は生前に建てることも増えてきています。

形は少しずつ変わってはいますが、
お墓は古くから変わらず多くの人にとって大切なものなのです。